院長も執筆の『成功に導く治療計画と臨床基準』発刊
このたびクインテッセンス出版よりSJCD発足30周年を記念し、
『成功に導く治療計画と臨床基準』が発刊されました。
これは全国の何千人ものSJCDのメンバーの中で発表された症例の中で特に優れたものを46選考して、本としてまとめたものであります。当院院長 羽兼雅広もインターディシプリナリー治療の分野で、機能と審美を両立させた症例という演題を執筆しております。
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赤枠部分掲載文
我が国で、現在もっとも注目される臨床家のグループはSJCDである。世界的な知名度では、シアトルスタディークラブに一歩譲るが、臨床のレベルでは勝るとも劣らない。なぜ、SJCDは、若い歯科医の憧れの的となるのか。おそらくそれは、現代の歯科臨床医が本能的にもつ臨床医としての夢を実現しているからに違いない。
保険診療からほど遠いという意味で、必ずしも身近な臨床ではない。
多くの経験と多様な臨床技法を修得しなければならないという点で、容易な臨床でもない。
治療のゴールを高い位置に設定するだけ、失敗するリスクも小さくはない。複雑な治療になれば、時間もコストもかかる。その分、患者の負担も術者の負担も大きい。
しかし頂は、そこに至るのが困難であればあるほど、人を惹き付ける。
本書は、メンバーに臨床報告を公募したところから始まった。そして編集委員による査読・選考を経て46症例が選ばれた。ここがまたSJCDらしい。そこには競争があり、チャンスがある。これがまたSJCDのアクティビティの源泉である。
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